東松島市議会 > 2021-12-09 >
12月09日-議案説明、質疑、討論、採決-01号

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  1. 東松島市議会 2021-12-09
    12月09日-議案説明、質疑、討論、採決-01号


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    最終取得日: 2023-04-17
    令和 3年 12月定例会(第4回)         令和3年 第4回東松島市議会定例会会議録(第1号)                                          令和3年12月9日(木曜日)                                                 出席議員(18名)    1番  千 葉 修 一            2番  齋 藤   徹    3番  井 出 方 明            4番  手代木 せつ子    5番  浅 野 直 美            6番  土 井 光 正    7番  石 森 晃 寿            8番  櫻 井 政 文    9番  小 野 幸 男           10番  五野井 敏 夫   11番  阿 部 としゑ           12番  長谷川   博   13番  小 野 惠 章           14番  阿 部 秀 太   15番  大 橋 博 之           16番  滝   健 一   17番  熊 谷 昌 崇           18番  阿 部 勝 德                                                 欠席議員(なし)                                                 説明のために出席した者   《市 長 部 局》      市         長    渥  美     巖      副    市    長    加  藤  慶  太      副    市    長    小  山     修      総   務  部   長    髙  橋  義  則      復 興 政 策 部 長    浅  野  吉  彦      市 民 生 活 部 長    内  海  光  義      保 健 福 祉 部 長    佐 々 木  寿  晴      兼 社 会 福 祉事務所長      建   設  部   長    小  野  尚  志      産   業  部   長    山  縣     健      会  計  管  理  者    平  塚  孝  行      総 務 部 総 務 課 長    勝  又  啓  普      総 務 部 財 政 課 長    藤  田  英  俊      総 務 部 防 災 課 長    奥  田  和  朗      総 務 部 市 民協働課長    柏  木  淳  一      復興政策部復興政策課長    八  木  哲  也      兼地方創生・SDGs推進室長      市民生活部市民生活課長    鈴  木  勝  利      市 民 生 活 部税務課長    生  井  浩  二      保 健 福 祉 部福祉課長    藤  田  栄  治      兼社会福祉事務所副所長      保  健  福  祉  部    小  山     隆      高 齢 障 害 支 援 課長      保健福祉部健康推進課長    片  倉  義  和      兼新型コロナウイルスワクチン      接 種 推 進 室 長      保  健  福  祉  部    大  槻     敦      子 育 て 支 援 課 長      建 設 部 建 設 課 長    小  山     篤      建 設 部 建 築住宅課長    津  田  富  彦      建 設 部 下 水 道 課長    五 ノ 井  勝  浩      産 業 部 農 林水産課長    大  崎  昌  宏      産 業 部 商 工観光課長    難  波  和  幸   《教育委員会部局》      教    育    長    志 小 田  美  弘      教   育  部   長    小  山  哲  哉      教 育 委 員 会 教 育部    相  沢     進      学 校 教 育 管 理 監      教 育 委 員 会 教 育部    八  木  繁  一      教 育 総 務 課 長      教 育 委 員 会 教 育部    樋  熊  利  将      生 涯 学 習 課 長   《その他の出席者》      保健福祉部福祉課長補佐    小  山  あ  や      保 健 福祉部福祉課主事    今  野  勝  也                                             《議会事務局》      議 会 事 務 局 長    齋  藤  友  志      議  会  事  務  局    髙  橋  ひ さ 子      議 事 総務課行政専門員      議  会  事  務  局    小  山  美  奈      議 事 総 務 課 主 査        議事日程 第1号 令和3年12月9日(木曜日)午前10時開議 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定について 第 3 諸般の報告 第 4 市長の行政報告 第 5 議案第 84号 東松島市過疎地域持続的発展計画の策定について 第 6 議案第 85号 東松島市過疎地域における固定資産税の課税免除に関する条例につ             いて 第 7 議案第 86号 東松島市学校給食費の管理に関する条例について 第 8 議案第 87号 東松島市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について 第 9 議案第 88号 東松島市立矢本中央幼稚園閉園に伴う関係条例の整備に関する条例             について 第10 議案第 89号 東松島市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関す             る基準を定める条例の一部を改正する条例について 第11 議案第 90号 東松島市国民健康保険条例の一部を改正する条例について 第12 議案第 91号 東松島市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について 第13 議案第 92号 訴えの提起について 第14 議案第 93号 東松島市コミュニティセンターの指定管理者の指定について 第15 議案第 94号 字の区域を変更することについて 第16 議案第 95号 字の区域を変更することについて 第17 議案第 96号 令和3年度東松島市一般会計補正予算(第9号)について 第18 議案第 97号 令和3年度東松島市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につ             いて 第19 議案第 98号 令和3年度東松島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)に             ついて 第20 議案第 99号 令和3年度東松島市介護保険特別会計補正予算(第3号)について 第21 議案第100号 令和2年度東松島市下水道事業会計補正予算(第2号)について                                                  本日の会議に付した事件 議事日程のとおり 入退場一覧    時  分    番         議員  退場    時  分    番         議員  入場    午前 9時57分 開会 ○議長(小野幸男) ただいまから令和3年第4回東松島市議会定例会を開会します。  ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付してある議事日程第1号をもって進めます。  今定例会には、説明及び答弁のため、市長をはじめ関係行政機関の長等の出席を求めております。  報道機関より今定例会中撮影の申入れがありますので、これを許可いたします。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(小野幸男) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において1番千葉 修一さん、2番齋藤 徹さん、以上の2人を指名します。 △日程第2 会期の決定について ○議長(小野幸男) 日程第2、会期の決定についてを議題とします。  お諮りします。本定例会の会期は本日から12月20日までの12日間にしたいと思いますが、これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 異議なしと認め、会期は本日から12月20日までの12日間に決定しました。  お諮りします。12月10日、12月16日から12月17日までの2日間は、議案等精査及び委員会審査等のため休会といたします。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 異議なしと認め、12月10日、12月16日から12月17日までの2日間は休会と決定しました。 △日程第3 諸般の報告 ○議長(小野幸男) 日程第3、諸般の報告。  報告書をお手元に配付しております。  事務局職員より概要を説明いたさせます。議会事務局長、説明。 ◎議会事務局長(齋藤友志) 令和3年第4回東松島市議会定例会諸般の報告の1ページを御覧願います。令和3年第3回定例会以後の議会の主なる動向について報告いたします。  1、監査・検査については、令和3年7月、8月、9月分の例月現金出納検査結果報告書が提出され、既にその写しを配付しておりますので、ご確認をお願いいたします。  2、専決処分の報告についても、既にその写しを配付しておりますので、ご確認をお願いします。  3、議案等の受理及び撤回は、受理件数18件であり、撤回はなく、全て原案のとおり可決しております。  次に、2ページを御覧願います。4、請願はありませんでした。  5、陳情・要望は、受理件数5件であり、9月の2件については令和3年第3回定例会で既に配付しております。11月の3件については、お手元に配付しておりますので、ご確認をお願いいたします。  3ページを御覧願います。6、総務常任委員会、7、民生教育常任委員会及び8、産業建設常任委員会は、それぞれ3回開催し、議会懇談会、行政視察などについて協議いたしました。  9、財務常任委員会は、6回開催し、付託議案審査及び令和2年度決算に係る審査を行いました。  4ページを御覧願います。10、広報常任委員会は、2回開催し、議会だより校正、議会懇談会などについて協議いたしました。  11、議会運営委員会は、5回開催し、議事日程などについて協議いたしました。  12、議員定数と報酬等に関する調査特別委員会は、1回開催し、今後の進め方について協議いたしました。  13、基地対策特別委員会は、2回開催し、基地対策及び航空機騒音測定における現状と課題について、市担当課からの聞き取りを行いました。  14、視察来庁関係から20、その他の動向までは、5ページから7ページまでの記載のとおりであります。  なお、本年4月に旧鳴瀬町地域が過疎地域に指定されたことから、11月15日に開催された全国過疎地域連盟第52回定期総会に初めて参加いたしました。  以上で諸般の報告の概要説明といたします。 ○議長(小野幸男) これで諸般の報告を終了します。 △日程第4 市長の行政報告 ○議長(小野幸男) 日程第4、市長の行政報告。  市長より行政報告の申出がありますので、これを許可します。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議員の皆さん、おはようございます。皆様のご出席をいただき、令和3年第4回市議会定例会が開催されますことに対し、厚く感謝申し上げます。  それでは、令和3年第3回定例会行政報告以降の行政執行の主なものについてご報告申し上げます。  9月9日は、17時15分から、新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言が9月12日に期限を迎えることから、緊急事態宣言解除後の対応を検討するため、村井知事とのオンライン形式による新型コロナウイルス感染症対策に係る宮城県市町村長会議に出席しました。その後、18時から、本市において市商工会事務局職員にも出席いただき、矢本庁舎で第77回新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、今後の対応について情報共有を行いました。  10日は、本市の下水道事業で整備を行ったマンホールトイレの避難所における感染症対策が国土交通大臣賞、循環のみち下水道賞を受賞したため、オンライン形式の授賞式に出席しました。  16日は、宮城県警察本部警務部警務課企画官が来庁され、令和3年6月に提出した矢本交番の要望書について、人員体制の強化など、矢本交番の機能強化を図る旨の回答をいただきました。また、現在コミュニティセンター北側の仮設交番で業務を遂行していただいておりますが、来年3月には今回の回答を踏まえ、新たな交番で業務を開始していただく予定となっております。従来の場所に新しく今建設中でございます。  20日は、未明に矢本地区、9棟6世帯の家屋火災が発生しました。私も現場に行き、被災された方たちの住居等が必要となることから、毛布などの支援物資の手続や緊急の住居として市営住宅等を使用させることなどを担当部課長に指示しました。その後、敬老の日に当たり、県内最高齢の高橋 きねこさんの112歳の珍寿のお祝いのため、矢本華の園を訪問しました。  21日は、秋の交通安全運動が始まり、岡島石巻警察署長宮城県議会議員の高橋議員にご同席いただき、交通安全出動式を行いました。その後、小野議長とともに市内をパトロールしました。  22日は、加藤副市長が総務省に赴き、黒田事務次官及び稲岡自治税務局長に対し、基地交付金の要望を行っております。  25日は、新型コロナウイルス感染症対応のため、実際の自転車走行はできませんでしたが、奥松島クラブハウスにおけるツール・ド・東北2021特別大会、バーチャルライドin東松島スタートセレモニーに出席し、ツール・ド・東北広報大使の道端 カレンさんとバーチャルライドを体験しました。  26日は、本年度で閉園する矢本中央幼稚園の運動会に出席しました。園児は、年長の14人でしたが、卒園生も参加してくれたため、盛大に開催されました。その後、大曲海岸で第46回宮城県みどりの少年団大会が開催され、お祝いとともに本市から参加している大曲小学校と宮野森小学校に激励を行いました。午後からは、新型コロナワクチン2回目の集団接種が最終日となりましたので、小山副市長とともに市内の接種会場の矢本東市民センター矢本西市民センター野蒜市民センターの3会場を視察し、医師、薬剤師及び看護師の皆様に感謝の意を伝えてまいりました。  27日は、いしのまき農業協同組合松川代表理事組合長から、コメの需給調整および米価下落・稲作経営農家支援対策に関する緊急要望書を受け取りました。  29日は、東松島市農政審議会に出席し、審議会委員に委嘱状を交付しました。今年度は、農業振興地域整備計画の変更などを諮問しております。  30日は、この日をもって宮城県のまん延防止等重点措置が解除されることから、今後の市の方針等を確認するため、第78回新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。  10日3日は、私が宮城県議会議員時代にも強く要望した第40回全国豊かな海づくり大会が石巻市で開催され、出席しました。この大会は、例年天皇皇后両陛下が行幸啓される行事であります。今年は、新型コロナウイルス感染症対策のため、御所からのオンライン形式によるご臨席となりましたが、好天にも恵まれ、本市の松島基地からブルーインパルスもサプライズで展示飛行するなど、盛況に開催されました。  4日は、宮城県庁を訪問し、宮城県土木部佐藤部長、菅野副部長に1級河川堤川の改修及び排水機場の整備について要望してまいりました。今回の要望は、7月14日に当部土木事務所郷右近所長に要望した上下堤地区の大雨等による冠水の対策を再度要望したものであり、早急な対策を取っていただくようお願いしてまいりました。  5日は、定例記者会見を開催し、10月13日に実施する東松島市の農林水産業等の振興に関する要望会についてなど、14件について発表しました。その後、宮城復興局簗場参事官が来庁し、野蒜地区の土地活用ハンズオン支援事業について説明をしました。  6日は、航空自衛隊松島基地の増田指令が着任挨拶のため来庁されました。  7日は、食育推進協議会に出席し、食育推進協議会委員に委嘱状を交付しました。夜は、大塩市民センターで宮城県東部土木事務所が実施する大塩小学校裏山の中沢の沢及び山崎沢砂防事業説明会に出席しました。  9日は、宮城オルレ奥松島コース開設3周年記念オルレを開催し、駐仙台大韓民国総領事館イム総領事とコースを歩きました。  10日は、奥松島運動公園において開催された第50回若鷹旗争奪少年野球大会開会式に出席しました。  13日は、宮城県市長会として、新型コロナウイルス感染症などの影響による米の需要減に伴う米価下落に対して、米の需給対策及び令和3年度産米価格下落に伴う稲作農家支援に関する要望書を提出するため、県庁及び東北農政局に出向き、佐野宮城県副知事、得田東北農政局長に要望書を提出し、その後様々な意見交換を行っております。その後、宮城県国有林野等所在市町村長連絡協議会に出席し、本市の海岸防災林等への協力について御礼し、今後も継続して実施していただくよう要望してまいりました。午後からは、高橋県議会議員立会いの下で、東松島市の農業水産業等の振興に関する要望会を開催し、市議会とともに市内各所を視察し、宮城県への要望を行いました。  15日には、奥松島運動公園野球場で東松島市と株式会社楽天野球団におけるスポーツ交流活動等に関するパートナー協定調印式を執り行い、楽天球団立花代表取締役に出席をいただきました。  16日は、岸田内閣総理大臣が来県し、石巻市南浜の震災復興公園に訪れましたので、出迎えのため佐野宮城県副知事、齋藤石巻市長、須田女川町長とともに出席しました。復興公園での献花等の後、いしのまき元気いちば岸田内閣総理大臣と石巻地方の女性起業家との懇談があり、本市から6人が参加しております。  22日には、みやぎ生協石巻・東松島エリアこーぷ委員の皆様との懇談会に出席し、災害時の避難所での新型コロナウイルス感染症対策等について懇談を行いました。  25日は、令和3年度第3回地区自治会長会議を開催し、前回同様、新型コロナウイルス感染症対策として、3地区に分けて開催しました。宮城県知事選挙及び衆議院議員選挙に係る啓発、周知などについて報告したほか、東松島市結婚祝金支給事業及び東松島市結婚仲人報奨金支給事業についてお話をし、各自治会長にも仲人に登録していただくようお願いした結果、12月8日現在で15人の登録をいただいております。また、小野、野蒜、宮戸地区の会議には、旧鳴瀬地域に係る過疎計画について内容説明を行いました。  26日は、住友林業主催の第3回奥松島自然再生ボランティアが開催され、住本林業市川代表取締役会長と記念植樹を行いました。また、宮野森小学校3年生のみどりの少年団や地域の方、住友林業ボランティアの皆様も共に植樹を行いました。  27日は、江合・鳴瀬・吉田川水系改修促進期成同盟会鳴瀬川総合開発促進期成同盟会要望会に出席し、堤川の排水対策について、宮城県及び東北地方整備局へ要望を行ってまいりました。  29日は、航空自衛隊松島基地で令和3年度松島基地殉職隊員追悼行事に出席しました。  11月1日は、矢本西市民センター西小松地区基盤整備事業安全祈願祭に出席しました。  2日は、宮城県の自然の家が共に所在する蔵王町を訪問し、今後の友好都市協定締結に向けた意見交換や視察等を行いました。  3日は、ひがしまつしま市民文化祭、舞踊の部が大曲市民センターで開催され、出席しました。  5日は、日産自動車とのSDGs包括連携協定式に出席し、協定書の調印を行いました。  6日は、矢本運動公園で山形新聞と山形放送主催の最上川さくら回廊事業植樹式典に土田東根市長とともに出席しました。  7日は、東松島市消防署前駐車場で東松島市消防演習に出席し、午後からは本市消防団と海上保安庁、宮城県警などによる東名、野蒜地区の東日本大震災に係る行方不明者の捜索に出席しました。  10日は、奥松島運動公園体育館で第4回「東松島市いきいき百歳体操」交流大会に参加しました。  11日は、東京都の砂防会館で令和3年度災害復旧促進全国大会に出席し、大会終了後、衆参両院の議員会館に出向き、宮城県選出国会議員に直接要望書を提出してまいりました。  12日は、午前中にデンマーク大使館を訪問しました。その後、午後からは令和3年度治水事業促進全国大会に出席しました。大会後は、衆参議員議員会館に出向き、宮城県選出国会議員への要望を行いました。  13日には、野田 聖子内閣府特命担当大臣が来市され、柳の目地区のスマート防災エコタウンウェルネス保育園矢本幸満つる郷KDDIエボルバ野蒜を視察していただき、その後地方創生について対談を行いました。  15日は、今年度から本市鳴瀬地区が過疎地域に指定されましたので、東京都のメルパルクホールで全国過疎地域連盟第52回定期総会に出席しました。これは、先ほど議長報告にもありましたが、本市の議長とも一緒に会場でお会いしております。夜には、矢本東市民センターで令和3年度東松島市SDGsライブに出席し、環境絵日記の表彰やお笑い芸人黒ラブ教授によるSDGs講話がありました。  16日は、東京都有楽町の東京国際フォーラムで安心安全の道づくりを求める全国大会に出席し、その後砂防会館での農業農村整備の集いに出席しました。  17日は、伊藤大崎市長と吉田川流域に係る要望活動として農林水産省に出向き、中村副大臣、宮崎 雅夫政務官などに直接要望書を提出しました。午後からは、本市震災復興祈念公園に西銘復興大臣が来訪され、献花、黙礼していただいた後、震災復興伝承館の視察をしていただきました。  18日は、東京砂防会館で全国治水砂防促進大会に出席した後、午後からは全国都市会館で全国市長会理事評議員合同会議に出席しました。  19日は、らくらく号の利用者累計30万人達成記念のセレモニーを市役所本庁前で行いました。  20日は、在京東松島会会員の皆様が21日開催の第1回東松島復興感謝産業祭に合わせて来市され、本市住民との交流会が東松庵で開催され、出席しました。席上、ふるさと納税等についてもお願いしております。  21日は、第1回東松島復興感謝産業祭矢本東市民センター駐車場を中心として開催されました。好天にも恵まれ、8,000人を超える皆様が来場し、盛況となりました。  22日は、株式会社佐浦様からの教育備品贈呈が鳴瀬桜華小学校で行われました。  23日は、奥松島運動公園体育館で市政功労者表彰式を開催し、52個人と4団体に表彰を行い、24個人と8団体に感謝状を贈呈しました。  25日は、仙台市内で宮城県知事との行政懇談会に出席し、防災の取組について意見交換を行いました。  26日は、東北防衛局を訪問し、宮城県防衛施設周辺整備事業促進協議会として東北防衛局市川局長へ要望書を提出しました。その後、宮城県庁を訪問し、宮城県市町村課長と過疎対策事業について意見交換し、土木部佐藤土木部長と県道洲崎線の、県道奥松島公園線なのですが、洲崎海岸復旧工事や洲崎湿地に関する意見交換を行いました。また、産業立地推進課や財政課に出向している本市職員の激励も行ってまいりました。午後からは、仙台市で開催された宮城県土地改良大会、宮城県市長会研修会に出席しました。  30日は、冨樫復興副大臣が来庁され、本市の復興事業について意見交換を行いました。  12月3日は、定例記者会見を開催し、令和3年第4回東松島市議会定例会など16件について報告しました。その後、花王グループカスタマーマーケティング株式会社との連携協定の締結式を行いました。その後、前復興大臣の平沢 勝栄衆議院議員が退任の挨拶に訪れましたので、在任中の本市の復興事業への協力に感謝申し上げました。また、前回定例会以降に市内各地区で市政懇談会を行い、各地区で行った市の事業の説明や各地区から市に対する要望を拝聴しましたので、今後の市政運営に取り入れるよう、今後も意見交換を適宜行ってまいります。  最後に、新型コロナウイルス感染症については、10月16日に本市では1人が感染し、累計191人が感染したことになりましたが、昨日まで53日間感染者は出ておりません。また、ワクチンの集団接種を9月26日で完了し、個別接種と合わせて12月6日現在で市民の90.64%の方が1回目の接種を終了し、89.82%の方が2回目の接種を完了しております。大体90%にはもう行っているということであります。今後は、3回目の接種に向けて準備を進め、市民が安心して接種できるよう、桃生郡医師会や石巻薬剤師会と連携してまいります。  また、新型コロナウイルス感染症対策本部員会議は、これまで計80回開催しております。あわせて、国及び宮城県等へのワクチン確保の要望や市報、ホームページ、防災行政無線による感染防止の周知等を適宜行い、対応に万全を期しておりますことを申し添えます。  以上、第4回東松島市議会定例会に当たっての行政報告といたします。 ○議長(小野幸男) 以上で市長の行政報告を終了します。 △日程第5 議案第84号 東松島市過疎地域持続的発展計画の策定について ○議長(小野幸男) 日程第5、議案第84号 東松島市過疎地域持続的発展計画の策定についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第84号 東松島市過疎地域持続的発展計画の策定について提案理由の説明を申し上げます。  今回の提案は、過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法に基づき、本市の旧鳴瀬町地域が令和3年4月1日に過疎地域に指定されたことに伴い、過疎債などの国の財政支援措置等を活用して旧鳴瀬町地域の振興に向けた各種取組を推進するため、同法第8条第1項の規定により、議会の議決を得て東松島市過疎地域持続的発展計画を策定しようとするものであります。  具体的な計画内容については、本市の第2次総合計画後期基本計画の期間と合致することから、その整合も図るため、私を本部長として副市長及び教育長並びに関係部課長を構成員とする過疎計画策定本部及び副市長を会長、副会長とする過疎計画策定本部幹事会を立ち上げ、7月から本部会議を4回、幹事会を5回開催して検討して進めてまいりました。  また、計画案は、第2次総合計画後期基本計画と同様に、外部コンサルタントに委託することなく、職員手作りで策定してまいりました。加えて、具体的な内容については、第2次総合計画後期基本計画に盛り込んだ取組を掲載するとともに、地域の皆様の意見を重視したいと考え、今年10月から11月までの間に小野、野蒜、宮戸の各地区の市政懇談会等で内容を説明し、その際にいただいた意見等を反映した内容としております。  詳細については、議案第84号別紙、東松島市過疎地域持続的発展計画(案)及び議案参考資料1ページの資料1をご参照願います。  なお、本計画については、市議会の議決後、宮城県を経て国の所管省庁の総務省に提出することとされております。  以上、議案第84号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小野幸男) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。  本案は総務常任委員会に付託を予定しています。ここでは細部にわたる質疑は控えていただき、総括的な質疑に限り認めます。総括的な質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(小野幸男) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  ただいま議題となっています議案第84号は、総務常任委員会に付託します。 △日程第6 議案第85号 東松島市過疎地域における固定資産税の課税免除に関する条例について ○議長(小野幸男) 日程第6、議案第85号 東松島市過疎地域における固定資産税の課税免除に関する条例についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第85号 東松島市過疎地域における固定資産税の課税免除に関する条例について提案理由の説明を申し上げます。  今回の条例制定は、議案第84号の旧鳴瀬町地域の過疎地域指定に関連し、過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法の規定に基づき、過疎地域における一定の設備投資について、固定資産税の優遇措置を行うものであります。  具体的には、製造業、情報サービス業等、農林水産物等販売業、旅館業の用に供し、令和3年4月1日以降に取得価格の合計額が500万円以上の設備の取得等を行った事業者等に対し、固定資産税を課税免除するものであります。  なお、課税免除の要件は、国の省令で令和3年4月1日から令和6年3月31日までに取得されたものとされており、その中で新たに課税することになった最初の年度から3年間課税免除するものであり、その場合の本市の減収額の4分の3は普通交付税で補填されることとなっております。  詳細については、議案参考資料2ページの資料2をご参照願います。  以上、議案第85号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小野幸男) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。  本案は総務常任委員会に付託を予定しています。ここでは細部にわたる質疑は控えていただき、総括的な質疑に限り認めます。総括的な質疑ありませんか。10番五野井 敏夫さん。 ◆10番(五野井敏夫) ただいま議案85号についてご説明ございましたけれども、ここで持続的発展を図るためにということで業種うたってありますけれども、あくまでもこの業種の範囲内というふうな解釈でよろしいのですか。ここに建設業とか、そういうの入っていないのですけれども、それの取扱いどうなのでしょうか。 ○議長(小野幸男) 税務課長。 ◎市民生活部税務課長(生井浩二) ただいまの質疑にお答えさせていただきます。  今回の課税免除の措置につきましては、ここで示されている4つの業種に限って対象となるということで省令で定められていますので、そういう理解でお願いいたします。 ○議長(小野幸男) 五野井 敏夫さん。 ◆10番(五野井敏夫) はい、分かりました。  次に、これ取得価格の合計が500万以上というふうな設備となっていますけれども、極端な話100万円のものが6つでもいいということですか。 ○議長(小野幸男) 税務課長。 ◎市民生活部税務課長(生井浩二) ただいまの質疑にお答えさせていただきます。  こちらは、1品ごとを還付するものでなくて、年間通じて、その事業に係るものを合算して判定させていただくということになっております。 ○議長(小野幸男) ほかに総括的な質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) これをもって質疑を終結します。  ただいま議題となっています議案第85号は、総務常任委員会に付託します。 △日程第7 議案第86号 東松島市学校給食費の管理に関する条例について ○議長(小野幸男) 日程第7、議案第86号 東松島市学校給食費の管理に関する条例についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第86号 東松島市学校給食費の管理に関する条例について提案理由の説明を申し上げます。  東松島市立学校における学校給食費は、現在学校が徴収、管理を行っており、学校の教職員が徴収した学校給食費の管理及び未納者への督促等の事務を担っております。このような中で、文部科学省では、公立学校における学校給食費の徴収、管理に係る学校の教職員の業務負担の軽減等を図るため、令和元年7月に学校給食費徴収・管理に関するガイドラインを示し、学校給食費の徴収、管理業務については地方公共団体が自らの業務として行うよう通知がなされました。  このことから、学校給食費の事務については、市教育委員会の職員が担うこととするため、学校給食法第4条の規定に基づき、学校給食に係る学校給食費の管理に関し必要な事項を定める条例を制定するものであります。  詳細については、議案参考資料の3ページの資料3をご参照願います。  以上、議案第86号についてご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小野幸男) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。  本案は民生教育常任委員会に付託を予定しています。ここでは細部にわたる質疑は控えていただき、総括的な質疑に限り認めます。総括的な質疑ありませんか。10番五野井 敏夫さん。 ◆10番(五野井敏夫) この学校給食費ですけれども、学校で今まで先生方やっておったのですが、未収の取扱いはどのようになりますか、これ。そのまま引き継ぐというふうな形ですか。 ○議長(小野幸男) 教育部長。 ◎教育部長(小山哲哉) 現在の未収については、市のほうで引き継ぐということになります。 ○議長(小野幸男) 五野井 敏夫さん。 ◆10番(五野井敏夫) その引き継いだときに、年度ごとの未収の金額というの把握していますか。 ○議長(小野幸男) 教育部長。 ◎教育部長(小山哲哉) 当然学校のほうで児童、保護者のほうとなりますけれども、年度ごとにその辺は管理してございます。 ○議長(小野幸男) ほかに総括的な質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) これをもって質疑を終結します。  ただいま議題となっています議案第86号は、民生教育常任委員会に付託します。 △日程第8 議案第87号 東松島市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(小野幸男) 日程第8、議案第87号 東松島市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第87号 東松島市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について提案理由の説明を申し上げます。  今回の条例改正は、現在超過勤務手当の支給対象外としている部長級及び課長級の職員について、近年多発する地震や風水害等の災害対応等に従事する際、その職責に応じ、勤務実績に見合った手当を支給するため、国家公務員に係る一般職の職員の給与に関する法律の規定に準じて、条例に管理職員特別勤務手当を新たに設けるものであります。  具体的には、今回の改正により、対象職員に対し休日及び平日の深夜等に災害対応等に従事した場合に当該手当を支給することとなります。  詳細については、議案参考資料4ページの資料4―1から5ページの資料4―2までをご参照願います。  以上、議案第87号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小野幸男) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。14番阿部 秀太さん。 ◆14番(阿部秀太) 確認ですけれども、これまで超過勤務手当を支給せずに振替休日取得による対応ということだと思うのですが、これからは超過勤務手当を払ってかつ振替休日取得なのでしょうか。それとも、そうではなくて、振替休日は取らないということなのでしょうか。 ○議長(小野幸男) 総務課長。 ◎総務部総務課長(勝又啓普) お答えいたします。  今回の管理職員の特別勤務手当につきましては、一般職員の超過勤務手当とは異なるものでございまして、課長相当職、部長相当職につきましては、超過勤務は対象になりません。これまでもなっておりませんが、これからもなりません。その勤務実態に合わせた手当を出すということで、今回災害であったり、緊急的なコロナ対策であったりということで、週休日、土曜日、日曜日、祝祭日、それから深夜の時間帯、平日の深夜、これらに緊急的に勤務した場合に、実績に応じて手当を管理職に支給しようとするものでございます。振替休暇につきましては、手当の対象になった場合は振替休暇は対象となりません。 ○議長(小野幸男) 阿部 秀太さん。 ◆14番(阿部秀太) 労働の強化には、その辺は十分配慮した話なのでしょうか。振替休日取らないで職員の労働強化にならないのかなという感じですけれども、その辺は配慮のほどは。 ○議長(小野幸男) 総務課長。 ◎総務部総務課長(勝又啓普) 労働の対価としてこの管理職職員の特別勤務手当を支給することにつきましては、振替休暇と同等の措置ということで考えておりますので、通常時の土日であったり式典であったり行事であったりという場合は振替の休暇になります、代休になりますけれども、災害であったり、それから感染症対策であったりという場合につきましては、これらの今回定めようとしている手当で対応しようとするものでございます。     〔「超過勤務になんないかということ言ってんだよ」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 総務課長。 ◎総務部総務課長(勝又啓普) この手当に該当するものにつきましては、先ほど申し上げたとおり、災害であるとかコロナ対策で過去の該当するケースを見た場合に、年間で約3回程度ということで見込んでおりますので、過重労働ということではならないと認識しております。 ○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) これをもって質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第87号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第87号を起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(小野幸男) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第9 議案第88号 東松島市立矢本中央幼稚園閉園に伴う関係条例の整備に関する条例について ○議長(小野幸男) 日程第9、議案第88号 東松島市立矢本中央幼稚園閉園に伴う関係条例の整備に関する条例についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第88号 東松島市立矢本中央幼稚園閉園に伴う関係条例の整備に関する条例について提案理由の説明を申し上げます。  今回の条例改正は、東松島市立矢本中央幼稚園を令和4年3月31日をもって閉園することにより、本市において所管する公立幼稚園がなくなることから、文言の一部削除等、関係する条例を一括して改正するものであります。  詳細については、議案参考資料6ページの資料5―1から7ページの資料5―2までをご参照願います。  以上、議案第88号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小野幸男) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第88号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第88号を起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(小野幸男) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第10 議案第89号 東松島市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について ○議長(小野幸男) 日程第10、議案第89号 東松島市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第89号 東松島市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について提案理由の説明を申し上げます。  今回の条例改正は、令和3年9月13日付官報で、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準及び子ども・子育て支援法施行規則の一部を改正する内閣府令が改正されたことに伴うものであります。  本条例は、令和3年9月定例会において、上記内閣府令の一部改正に伴う改正を官報に基づき行っておりましたが、今回の官報の訂正に伴い改正を行うものであります。  詳細については、議案参考資料8ページの資料6―1から9ページの資料6―2までをご参照願います。  以上、議案第89号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小野幸男) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第89号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第89号を起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(小野幸男) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第11 議案第90号 東松島市国民健康保険条例の一部を改正する条例について ○議長(小野幸男) 日程第11、議案第90号 東松島市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第90号 東松島市国民健康保険条例の一部を改正する条例について提案理由の説明を申し上げます。  今回の条例改正は、健康保険法施行令等の一部を改正する政令が令和3年8月4日に公布され、令和4年1月1日から施行されることに伴うものであります。  具体的には、分娩に関連して発症した重度脳性麻痺の新生児の保護者の経済的負担等を軽減する国の産科医療補償制度の見直しに伴い、出産育児一時金の加算額が1万6,000円から1万2,000円に引き下げられ、一方で出産育児一時金の基本額が40万4,000円から40万8,000円に引き上げられることから、条例の一部を改正するものであります。  なお、対象となる保護者に支給される合計額は、従来どおりの42万円となっております。  詳細については、議案参考資料10ページの資料7―1から11ページの資料7―2までをご参照願います。  以上、議案第90号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小野幸男) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第90号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第90号を起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(小野幸男) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第12 議案第91号 東松島市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について ○議長(小野幸男) 日程第12、議案第91号 東松島市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第91号 東松島市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について提案理由の説明を申し上げます。  今回の条例改正は、全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令が令和3年9月10日に公布され、令和4年4月1日から施行されることに伴うものであります。  具体的には、子育て世代の経済的負担軽減を図るため、本市条例第23条に新たに第2項を設け、未就学児に係る国民健康保険税の均等割額について、世帯区分ごとに公費により半額を負担するため所要の改正を行うものであり、令和4年4月1日から施行するものであります。  詳細については、議案参考資料12ページの資料8―1から21ページの資料8―2までをご参照願います。  以上、議案第91号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小野幸男) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。12番長谷川 博さん。 ◆12番(長谷川博) ただいまの提案なのですが、国保税条例の均等割の関係ですけれども、当然この改正、4月1日から…… ○議長(小野幸男) もう少しマイク近づけてお願いします。 ◆12番(長谷川博) すみません。健康保険税の一部改正ですが、均等割の課税を変えるわけですので、それは一定の未就学児までですか。当然国保の関係のシステム改修ということが行われるわけですよね。その辺はどのようになっているのですか。 ○議長(小野幸男) 税務課長。 ◎市民生活部税務課長(生井浩二) ただいまの長谷川議員の質疑にお答えさせていただきます。  今回の改正に伴って、システム改修が必要になっております。こちらにつきましては、今回の12月補正予算のほうに債務負担行為で計上させていただきまして、来年の賦課になる夏までに回収できるということでスケジュールを組んでおります。 ○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) これをもって質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第91号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第91号を起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(小野幸男) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。  暫時休憩します。    午前10時55分 休憩                                              午前11時09分 再開 ○議長(小野幸男) 再開します。  休憩前に引き続き議事を続行します。 △日程第13 議案第92号 訴えの提起について ○議長(小野幸男) 日程第13、議案第92号 訴えの提起についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第92号 訴えの提起について提案理由の説明を申し上げます。  東日本大震災により被災した方々の生活の立て直しを目的に貸付けを行った災害援護資金について、平成23年度の貸付け分が令和6年度に最終償還期限を迎え、償還金は令和7年度に本市から宮城県に一括で返還することとなっております。  この中で、償還が未納となっている債務者について、本市としてはこれまで随時電話や書面による督促等を行ってまいりましたが、それでも償還に応じない未納者がいることから、石巻簡易裁判所管轄在住の債権者に対しては支払い督促手続を行うとともに、それ以外の市町村在住の債務者に対しては、少額訴訟の法的手続を行いたいと考えております。  このため、今回の訴えの提起については、県外在住で令和2年3月3日に電話により接触したのを最後に一切連絡を取ることができないなど、相続債務のため返済意思が希薄であると思料される方1人について、早期対応が必要と判断し、石巻簡易裁判所に対し少額訴訟により訴えを提起するものであります。  なお、本市での東日本大震災による貸付けは593件で、約12億円、そのうち未納は、令和3年10月末現在で166件、約8,700万円となっております。これらの該当者に対して、今後償還に係る相談や償還の督促を引き続き実施しながら、なお相当期間未納の方に対しては訴訟手続等を進めていく予定としております。  詳細につきましては、議案資料22ページの資料9をご参照願います。  以上、議案第92号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小野幸男) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。6番土井 光正さん。 ◆6番(土井光正) 今回少額訴訟という形で提起するというような話で今伺っておりますが、23ページの資料を見てみますと、去年の9月の14日にその方は相続放棄はしていないというようなことで分かった段階ですので、今回訴訟で52万8,000円というような金額で本当に少額訴訟の限度ぎりぎりいっぱいというような事件なわけです。ですから、そういうふうな形の中で、もうちょっと余裕を持った、去年あたりからそういうふうな準備を進めてもよかったのかなというふうに考えておりますし、そしてあと先ほど今回1件だけという話ですが、未納者が166件あるというふうな話の中で、今後そのような方々が増えていくのかどうかを確認したいと思います。 ○議長(小野幸男) 福祉課長。 ◎保健福祉部福祉課長兼社会福祉事務所副所長(藤田栄治) 質疑にお答えいたします。  昨年9月14日に相続放棄をされていないということで分かってから1年という期間がありまして、債権に関しては1年以上たったら訴訟とか、そういう法的手段を行えるということで、うちのほうでもその後何度か連絡を取ったのですが、なかなか反応がなくて、相談とか、そういうこともできなかったものですから、一応今回訴訟ということで踏み切らせていただいたような形でございます。  また、この方以外にも166件のうち約20件程度が連絡つかないような状況の方もいらっしゃいますので、こちらの方に関しても今後電話連絡とか、あるいは通知とかでなお相談していただけるように、何らかの連絡をいただけるように進めていきたいというふうには考えております。  以上です。 ○議長(小野幸男) 土井 光正さん。 ◆6番(土井光正) 20件ほど今回はあるという今話ですけれども、ここの23ページの資料の大きな3のほうに、今後相当期間の未納額に対して石巻簡易裁判所とか、それ以外の市町村在住の債務者に対しては少額訴訟の手続を行っていく予定とあります。特に東松島市以外の市町村にいる方については、実際本当にいるのかどうかというようなものも調べなくてはならないというようなことありますと、意外と時間がかかると思うのです。ですから、そういうふうなことで、少額訴訟そのものは私はすごくいいかなと思っておりますので、普通訴訟にならない段階で、少額訴訟ができる範囲の中で早めに対応してほしいなと思っておりますが、いかがでしょうか。 ○議長(小野幸男) 福祉課長。 ◎保健福祉部福祉課長兼社会福祉事務所副所長(藤田栄治) 議員さんの申しているとおり、支払いのどうしても厳しい方は少額訴訟という形になってしまうかと思いますが、まずは今回一度訴訟を起こしまして、それによってマスコミ等でもしそういう話が出ますと、ほかの方ももしかすると私もちょっと訴えられるかもしれないというふうな危機感とかがあって、うちのほうに連絡をいただくような状況になればいいなというふうには思っているところでございますが、難しいところであれば、また今後も訴訟のほうを粛々と進めていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(小野幸男) 17番熊谷 昌崇さん。 ◆17番(熊谷昌崇) 基本的なことを聞きますが、何歳ぐらいの方なのでしょうか。というのは、知識がないのかなという気がしたのです。相続放棄すれば済む話なのかなと思ったり、あとはただ相続放棄するにしても期間があるのです。自動的に相続したことになるということで、債権から何から全部引き継がなければいけない。そういう知識がないような人なのか、どうなのでしょうか。 ○議長(小野幸男) 福祉課長。 ◎保健福祉部福祉課長兼社会福祉事務所副所長(藤田栄治) 相手の方は、30代というふうに伺っておりまして、もう一方が、弟さんのほうが相続の放棄したという状況でありますので、この方もできたのではないかなというところがあったのですが、一応途中までは進めていたようなのですが、その後間に合わなかったのか、あるいは何かトラブルがあったのかということで、その放棄はされないというような状況で、音信がなくなってしまいまして、それで昨年裁判所のほうに確認したら、放棄されていないという状況だったということでございます。 ○議長(小野幸男) 熊谷 昌崇さん。
    ◆17番(熊谷昌崇) 法律上粛々と進めなければいけないのですけれども、今後20件ぐらいの方が、滞納している方がいるということなので、多分知識がない人もいると思うのです。そこを説明してあげながら、どちらかというと訴訟まで行かない……本当はちゃんと払ってもらうのが筋なのですけれども、そういうところを教えてあげるべきだと思うのですが、いかがでしょうか。 ○議長(小野幸男) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長兼社会福祉事務所長(佐々木寿晴) 今回の件もなのですけれども、ご本人も認識はございまして、相続放棄については今回間に合わなかったということで、そういう知識はあったのだろうなということで、できれば今後もほかの案件に対してもそういう知識はお教えしたいのですが、連絡がまず取れないということで、まずはその方々に対して市のほうから単独で連絡とかまずはやりますけれども、どうしても連絡取れない場合は、訴訟なり、そういう形できっかけづくりをしたいなと。その上で、連絡取ってお互い協議すれば、その後の対応とか、いろいろ協議できますので、そういった点も我々狙っての今後の方針としております。  以上です。 ○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。10番五野井 敏夫さん。 ◆10番(五野井敏夫) 今の件なのですけれども、最初の今度訴訟ということで、残りの件数が166件、これに該当するようなものがめじろ押しに出てくるのかどうか。大体貸した時期が同じだと思うのです。ただ、今回はそういうことで、周知徹底をさせるためにというふうなことが再三口から出ています。それが、市民の方が分かれば払っていただけるだろうというふうな考えもあると思いますけれども、166名のうちさっき20件が連絡取れずというふうなお話ありましたけれども、これに準ずるようなものがもっともっと増えてくるのですか、その辺確認したいと思います。 ○議長(小野幸男) 福祉課長。 ◎保健福祉部福祉課長兼社会福祉事務所副所長(藤田栄治) 現状の段階では、20件からさらに増える可能性はあると思います。 ○議長(小野幸男) 五野井 敏夫さん。 ◆10番(五野井敏夫) それに関して、今回のように亡くなってからこうだよというふうなことで、相続人、要するにお孫さん方です、この方々は。ですけれども、相続人というと、息子さんとか、あるいは娘さんとかというふうな形にもあると思うのですけれども、その辺の対応をやっぱりある程度調べて、このままになってしまうと大変なことになりますよというふうな、ただ本人に連絡取るだけでなくて、その辺も周知徹底させるような努力必要なのでないかなというふうに思うのですけれども、どうですか。 ○議長(小野幸男) 暫時休憩します。    午前11時21分 休憩                                              午前11時21分 再開 ○議長(小野幸男) 再開します。  保健福祉部長。 ◎保健福祉部長兼社会福祉事務所長(佐々木寿晴) お亡くなりになっている方も中にはもしかしたらいるかもしれませんが、まずは連絡を取ると。先ほども申し上げたのですけれども、まずは連絡を取らないと、その状況が分からないということなのです。税金とかの公債権と違いまして、私債権ですので、なかなか裁判所の手を借りないとそういう資産調査すらできないという状況ですので、今後そういった連絡を取れる手段として、まずは訴えなり、裁判所を通じての支払い督促という方法で進んでいきたいと考えております。 ○議長(小野幸男) 五野井 敏夫さん。 ◆10番(五野井敏夫) その辺よろしくお願いします。ただ、私心配しているのは、借りた本人は分かるけれども、本人以外の方で分からなくて、雨降ってきたようにこれ後から出てくるという問題が出てきたときの対応というのが、何だ、俺借りていないよというのが普通なのです。使った本人は分かっているけれども、それ以外で分からない方がいっぱい出てくると思うのです。これ見ると、保証人なしというふうなこと書いてありますので。その辺が、後々トラブルというか、多分なると思うのです。俺使ったものでないのに何で払わなければならないのやというふうな話、一般的にはそうなるのです。ですから、それはこうこうこういうわけで、こういうふうにしてお貸ししているから、あなた方はこういうふうな返済の義務がある方々なのですよということをきちっと言わないと、その辺は。説明はしていると思うのですけれども、やはり何回も繰り返してやらないと分からないと思いますので、その辺を十分対応していただければというふうに思います。 ○議長(小野幸男) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長兼社会福祉事務所長(佐々木寿晴) 債務者の方が生きていらっしゃるうちは、相続人とは接触できないという状況あります。今五野井議員おっしゃったのはもちろんなのですけれども、連帯保証人つけていれば、保証人の方ともお話はできると思うのですけれども、なかなか相続人という形では、債務者の方が生前には接触できないというのが現状だと思います。  以上です。 ○議長(小野幸男) 福祉課長。 ◎保健福祉部福祉課長兼社会福祉事務所副所長(藤田栄治) 補足説明ですが、今部長申したとおり、生きている間はそういう形になりますが、亡くなったときはうちのほうで調査して、相続人の方に連絡を取るようにして、こういう形で借りているお金があるのだというご説明は一応しておりますので、そこであと今後の支払いとか、そういうのをご相談させていただきたいと思っております。  以上です。 ○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) これをもって質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第92号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第92号を起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(小野幸男) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第14 議案第93号 東松島市コミュニティセンターの指定管理者の指定について ○議長(小野幸男) 日程第14、議案第93号 東松島市コミュニティセンターの指定管理者の指定についてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第93号 東松島市コミュニティセンターの指定管理者の指定について提案理由の説明を申し上げます。  東松島市コミュニティセンターは、東松島市公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例の規定に基づき、平成29年4月1日から令和3年3月31日までの4年間、特定非営利活動法人東松島市芸術文化振興会を指定管理者として運営してまいりました。  令和4年4月1日からは新たな指定管理期間に入りますが、現在コミュニティセンターは令和4年3月まで大規模改修工事中であり、その後の指定管理については、改修後の新しい施設に係る維持管理経費の実績に基づいた指定管理料を設定する必要があります。このため、今回指定管理期間については、4年間から2年間に短縮し、令和6年3月31日までとするものであります。  あわせて、指定管理料については、2年間で9,061万8,000円、年間4,530万9,000円とし、去る10月20日に開催した東松島市指定管理者選定委員会において審査した結果、特定非営利活動法人東松島市芸術文化振興会を指定管理者の候補者として適当と判断し、今回提案するものであります。  詳細については、議案参考資料25ページの資料10を参照願います。  以上、議案第93号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小野幸男) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。  本案は民生教育常任委員会に付託を予定しています。ここでは細部にわたる質疑は控えていただき、総括的な質疑に限り認めます。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  ただいま議題となっています議案第93号は、民生教育常任委員会に付託します。 △日程第15 議案第94号 字の区域を変更することについて ○議長(小野幸男) 日程第15、議案第94号 字の区域を変更することについてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第94号 字の区域を変更することについて提案理由の説明を申し上げます。  平成25年度から宮城県が事業主体として受益面積196.5ヘクタールで実施している農山漁村地域復興基盤総合整備事業西矢本地区について、土地改良法に基づく換地処分が令和4年7月から予定されております。  この土地改良事業により、区画の形状、土地の境界、農用地に接する道路等の位置が変更され、1筆の土地の区域が複数の字にわたるなどするため、令和3年10月29日付で宮城県から字の区域の変更申請書が本市に提出されております。このため、宮城県からの申請に基づき、当該議案を市議会でご可決いただき、その後本市が宮城県への通知及び告示を行うものであります。  なお、申請された字の区域の変更については、農用地、道路及び水路に係るものであり、住居等への影響はありません。また、告示した字の区域の変更に係る効力については、宮城県が換地処分の公告を行った翌日から発生するものであります。  詳細については、議案参考資料28ページの資料11―1から32ページの資料11―3までをご参照願います。  以上、議案第94号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小野幸男) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第94号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第94号を起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(小野幸男) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第16 議案第95号 字の区域を変更することについて ○議長(小野幸男) 日程第16、議案第95号 字の区域を変更することについてを議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第95号 字の区域を変更することについて提案理由の説明を申し上げます。  平成27年度から宮城県が事業主体として受益面積141.9ヘクタールで実施している農山漁村地域復興基盤総合整備事業奥松島地区のうち洲崎東名工区について、土地改良法に基づく換地処分が令和4年7月から予定されております。  この土地改良事業により、区画の形状、土地の境界、農用地に接する道路等の位置が変更され、1筆の土地の区域が複数の字にわたるなどするため、令和3年10月26日付で宮城県から字の区域の変更申請書が本市に提出されております。このため、宮城県からの申請に基づき、当該議案を市議会でご可決いただき、その後本市が宮城県への通知及び告示を行うものであります。  なお、申請された字の区域の変更については、農用地、道路及び水路に係るものであり、住居等への影響はありません。また、告示した字の区域の変更に係る効力については、宮城県が換地処分の公告を行った翌日から発生するものであります。  詳細については、議案参考資料33ページの資料12―1から37ページの資料12―3までをご参照願います。  以上、議案第95号についてご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小野幸男) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第95号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 異議なしと認め、委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第95号を起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(小野幸男) 総員起立であります。よって、本案は原案のとおり可決しました。 △日程第17 議案第 96号 令和3年度東松島市一般会計補正予算(第9号)について △日程第18 議案第 97号 令和3年度東松島市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について △日程第19 議案第 98号 令和3年度東松島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について △日程第20 議案第 99号 令和3年度東松島市介護保険特別会計補正予算(第3号)について △日程第21 議案第100号 令和3年度東松島市下水道事業会計補正予算(第2号)について ○議長(小野幸男) 日程第17、議案第96号 令和3年度東松島市一般会計補正予算(第9号)について、日程第18、議案第97号 令和3年度東松島市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、日程第19、議案第98号 令和3年度東松島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、日程第20、議案第99号 令和3年度東松島市介護保険特別会計補正予算(第3号)について及び日程第21、議案第100号 令和3年度東松島市下水道事業会計補正予算(第2号)についての5件を一括議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 渥美 巖 登壇〕 ◎市長(渥美巖) 議案第96号 令和3年度東松島市一般会計補正予算(第9号)について提案理由を説明申し上げます。  今回提出した歳入歳出補正予算は、国の新型コロナウイルス感染症対策に係る子育て世帯等臨時特別支援事業に係る費用のほか、米価下落による農業者支援のための予算など、既定の予算総額に2億2,900万円を追加し、総額を227億8,900万円として編成しております。  また、債務負担行為の補正では、本市の機関電算システム運用等利用料のほか、令和4年4月1日からの業務遂行に必要な経費などを追加しております。  さらに、地方債補正では、各種事業の工事請負額の確定等に伴う変更を行うとともに、今年3月20日発生の宮城県沖地震に係る奥松島縄文村歴史資料館災害復旧事業を追加するものであります。  それでは、歳入歳出補正予算のうち、歳出の主な内容から説明申し上げます。まず、総務費の総務管理費では、ふるさと振興費で今年度のふるさと納税の寄附状況を踏まえ、ふるさと基金積立金1億5,000万円を減額するとともに、ふるさと納税贈答品等の関連経費9,000万円を減額しております。これは、本市の返礼品の主力である牛タン関連商品の原材料について、新型コロナウイルス感染症拡大により米国等からの輸入量が減少し、十分な供給量が確保できない状況となっていることが主な原因となっております。  次に、民生費の児童福祉費では、児童措置費に国の新型コロナウイルス感染症対策に係る子育て世代への臨時特別給付先行給付金でありますが、これは3億1,300万及び事務費480万円を計上し、その財源は全額国庫補助金としております。具体的には、新型コロナウイルス感染症の影響等を踏まえ、年収960万円以上の世帯を除く18歳以下の子供を有する子育て世帯に対し、国では10万円相当の臨時特別的な給付を行うこととしており、このうち本市では今回の補正予算により先行して年内に子供1人当たり現金5万円を給付するものであります。本市では、対象者を6,260人と見込み、そのうち現時点の児童手当支給対象者4,935人については、国の指針等に基づき、児童手当の支給実績により申請を省略して年内に支給できる見込みとなっております。また、その他1,320人については、申請に基づき年度内のできるだけ早期に支給してまいります。  なお、国では、残る5万円相当については、来年春に向けてクーポン券等の配付を行うこととしておりますが、様々な意見が現在国会等で交わされていることから、本市としては詳細な制度内容が国から示された時点で、改めて補正予算で対応してまいります。もしかすると、今定例会の最終日あたりに追加で出せればなと思って、今そういうことも含めて事務方に進めさせております。そういうことで、提案する時期の問題も含めて、議会ともちょっと相談していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。  また、次に衛生費の保健衛生費では、保健衛生総務費に本市の小児医療体制の確保のため、小児科専門医が勤務する市内の医療機関への補助金200万円を計上しております。  同じく衛生費の感染症対策費では、新型コロナウイルスワクチン接種事業にワクチン給付及びディープフリーザーの設置管理に係る経費400万円を計上しております。具体的には、今後開始される3回目のワクチン接種では、モデルナ社製のワクチンも使用することとされ、これまで使用してきたファイザー社製のワクチンとは保管温度が異なることから、今回新たにモデルナ社対応のディープフリーザーを設置するとともに、移送費及び管理体制を整備するものであり、これについても全額国庫補助の対象となっております。  また、農林水産業の農業費では、農業振興費に本市に立地する株式会社石巻青果の株式購入のため、経費1,800万円を計上しております。具体的には、今回の購入は、本市で石巻青果花卉卸売市場を運営する株式会社石巻青果から、本市に対して自社の株式取得により、立地自治体としての優位性を確保してほしい旨の提案によるものであり、本市としては当該株式の取得により、株式会社石巻青果と連携強化を図ることは、本市の農業振興、地域経済の発展に寄与すると判断し、その提案に応え、株式を取得することとしたものであります。取得する株式は90株とし、1株当たりの購入金額は、税理士による価格鑑定も踏まえて検討した結果、株式会社石巻青果から提案のあった1株当たり20万円で購入することとしております。  なお、石巻市においては、同社の株式を88株保有しております。  同じく農業費の食料自給総合対策費では、新型コロナウイルス感染症の影響による飲食業等の業務用米の需要減少等により、令和3年産米の価格が大幅に下落したため、生産者の所得、農業所得の減少が懸念されることから、次期作付に向けた農業者の生産体制の確保の取組を支援するため、食料用米次期作緊急支援金7,000万円を計上しております。具体的には、稲作の次期作付に係る種苗費用等を助成するものであり、対象面積を1,750ヘクタールと見込み、10アール当たり4,000円を助成することとしております。  なお、財源の一部に、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金1,000万円を充てておりますが、今後国の補正予算等により当該交付金の追加交付も見込まれますので、今後は補正予算で一般財源を入替えを行ってまいりたいと思っております。要するに国から来る金でできれば対応したいということで、まずは一旦は立替えでやっておくということで理解いただきます。  次に、商工費の観光費では、今年度予定していた各種観光イベント等のうち、中止事業等に係る予算を減額するとともに、観光施設維持管理事業にブルーインパルス観覧駐車場整備費500万円を計上しております。  また、土木費の道路橋梁費では、防衛施設周辺整備事業費及び道路新設改良で今年度の道路整備の進捗を踏まえ、設計費等業務委託料と工事費を見込み、工事費を組み替えております。  次に、消防費では、常備消防費に石巻地区広域行政事務組合の消防負担金1,165万6,000円を増額計上しております。これは、今年度の負担金から令和2年度国勢調査人口で負担割合が算定されることになりまして、その割合の変更に伴い、石巻市が減額して本市が増額になっているという状況でございます。  また、教育費では、中学校費の学校教育施設費で矢本第一中学校プール改修工事費について、今年度の前払いを行わないことから、9,064万円減額するほか、教育費全体で各種工事の完了等に伴う減額を行っております。  次に、災害復旧費では、今年3月20日発生の宮城県沖地震による奥松島縄文村歴史資料館の災害復旧工事費1,980万円を新たに計上したほか、その他の復旧及び補修等の費用について、完了に伴い減額しております。  次に、歳入についてご説明申し上げます。まず、国庫支出金の民生費国庫補助金では、歳出で申し上げた国の新型コロナウイルス感染症対策に係る子育て世帯等臨時特別支援事業の財源として、子育て世帯等臨時特別支援事業費補助金3億1,780万円を計上しております。  次に、財産収入の不動産売払い収入では、宮城県が施工する定川ほか河川災害復旧工事に伴う事業用地を売払い収入及び牛網字駅前2丁目の7区画の宅地売払い等6,959万4,000円を計上しております。  なお、昨年度から開始した牛網字駅前2丁目の宅地売払いは、10区画全ての売払いが完了しております。  また、寄附金では、歳出で申し上げたふるさと納税寄附金を1億5,000万円減額しております。  次に、市債では、災害復旧事業債に歳出で申し上げた奥松島縄文村歴史資料館の災害復旧に充てる社会教育施設災害復旧事業債1,980万円を追加しております。  さらに、市債の各目で、事業費の確定等により減額するとともに、教育債では矢本第一中学校プール改築事業債を今年度の前払いを行わないことから、皆減しております。  次に、議案第97号 令和3年度東松島市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、既定の予算総額に191万1,000円を追加し、歳入歳出予算総額を42億2,090万6,000円として編成し、歳出では諸支出金に社会保険加入による国保喪失者の遡及手続増加に伴い、過誤納還付金100万円を増額計上し、歳入では繰入金に歳出額の増額に伴う財源として、財政調整基金繰入金100万円を計上しております。  また、債務負担行為の補正では、国民健康保険税の賦課のためのシステム改修費用のほか、令和4年4月1日からの業務遂行に必要な経費を追加しております。  次に、議案第98号 令和3年度東松島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)では、既定の予算総額を27万3,000円減額し、歳入歳出予算総額を4億2,177万5,000円として編成し、歳出では人件費の調整のため27万3,000円を減額計上し、歳入では繰入金の一般会計繰入金で歳出に相当する繰入額を減額計上しております。  次に、議案第99号 令和3年度東松島市介護保険特別会計補正予算(第3号)では、既定の予算総額を779万2,000円減額し、歳入歳出予算総額を34億5,937万1,000円として編成し、歳出では地域支援事業費で今年度の事業進捗により各種事業費を増減し、歳入では歳出で計上した事業費に対する国、県支出金及び繰入金等を計上しております。  また、債務負担行為の補正では、令和4年4月1日からの業務遂行に必要な経費を追加しております。  次に、議案第100号 令和3年度東松島市下水道事業会計補正予算(第2号)では、収益的収支では収入総額を21億7,642万2,000円とし、支出総額を18億1,752万6,000円として編成しております。  収益的収支の支出では、各款の営業費用で今年度の維持管理事業の実績により、各種委託料等を増減額し、収入では第1款公共下水道事業収益の営業収益に一般会計補助金として雨水処理負担金を増額しております。  次に、資本的収支では、収入総額を7億3,536万8,000円とし、支出総額を11億1,479万9,000円として編成しております。  また、資本的収支の支出では、第1款公共下水道事業、資本的支出で建設改良費の汚水管渠建設費に下水道地図システム機能追加業務委託料199万1,000円を計上し、収入では第1款公共下水道事業資本的収入の分担金及び負担金で、下水道事業受益者負担金676万7,000円を計上しております。  さらに、企業債では、今年3月20日に発生した宮城県沖地震の災害復旧費に充てるため、公共下水道災害復旧事業債200万円を増額補正しております。  なお、今年度の人事院勧告に伴う職員等の給与等については、人事院では国家公務員の一般職に対して、期末手当をマイナス0.15か月とする勧告を行っておりますが、国、総務省からは地方公共団体は令和4年6月期で対応するよう要請されており、本市としては県内自治体の動向も踏まえ、国の要請に沿った対応を行うこととしたものであります。  以上により令和3年度各種会計補正予算の概要説明を終わりますが、何とぞ慎重にご審議を賜り、ご可決くださいますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。 ○議長(小野幸男) これをもって提案理由の説明を終わります。  昼食休憩します。    午前11時54分 休憩                                              午後 1時28分 再開 ○議長(小野幸男) 再開します。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。17番熊谷 昌崇さん。 ◆17番(熊谷昌崇) 商工観光費のブルーインパルス観覧駐車場整備費500万円について、どのようにお考えなのか、お聞かせ願います。 ○議長(小野幸男) すみません、ページ数をお願いします。 ◆17番(熊谷昌崇) ごめんなさい。説明書の36ページ、ブルーインパルス観覧駐車場整備工事費500万円についてお願いします。 ○議長(小野幸男) 商工観光課長。 ◎産業部商工観光課長(難波和幸) ご質問にお答えいたします。  これにつきましては、前の議会のほうで熊谷議員さんからもご指摘がありました車の修理工場、松島基地の東側のところにつきまして、駐車場を今の西側の道路につきまして車が行き来することが難しいということもありましたので、東側のところのガードレール、ガードパイプを撤去などして、またそこの部分の土地を埋立てをしまして、駐車場を整備をする予定としております。 ○議長(小野幸男) 熊谷 昌崇さん。 ◆17番(熊谷昌崇) 要は、一方通行で、車の流れを回れるようにというか、県道に出やすくするということですか。 ○議長(小野幸男) 商工観光課長。 ◎産業部商工観光課長(難波和幸) もともと西側の道が狭いというところもありまして、そちらのほうは拡幅についてはなかなか難しいという形になりましたので、いろいろな方法を実は基地とも協議をしながら検討をしておりました。なかなか基地側の周辺の道路等も基地と協議をしながら通していただくという部分も検討はしたものの、なかなか難しいということもありまして、東側のところから、入るのも出るのもそちらのほうからするような形で整備をしたいと考えていたところであります。     〔「市有地の駐車場の広さを言っているんです」と呼ぶ者あり〕 ◎産業部商工観光課長(難波和幸) 広さにつきましては、約1,800平米、約50台ぐらいの駐車場を新たに整備しますし、既存で残土を利用して整備しているところも含めると、約100台ぐらいの駐車スペースができるような形で整備をする予定となっております。 ○議長(小野幸男) 熊谷 昌崇さん。 ◆17番(熊谷昌崇) 確認ですが、要は駐車場の台数の整備もしますし、一番は交通の妨げにならないように、車の出入りとかスムーズにできるというふうなことでよろしいですか。 ○議長(小野幸男) 商工観光課長。 ◎産業部商工観光課長(難波和幸) そのとおりでございます。東側の部分に出入口も含めて安全な形の対策を講じた上で入れるような形も考えて整備をするという形になります。 ○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。10番五野井 敏夫さん。 ◆10番(五野井敏夫) 何件かあります。まず最初に、予算に関する説明書の24ページの総務費の中での個人番号カード交付事業で897万6,000円とありますが、この交付事業の進捗状況、まずお尋ねします。  それと、あと29ページ、民生費で保育所管理運営業務でマイナス2,319万6,000円ありますけれども、これ軒並みマイナスになっていますが、これの関係、どのようなことでそうなったか。  それと、あと同じく民生費で、39ページ、生活保護事業の中で、扶助費で3,339万予算立てしていますけれども、これの要因はどういうことかということでお尋ねします。  それと、あと32ページの衛生費で、さっきお話ありました、新型コロナウイルスワクチンのディープフリーザーの設置事業について、これの個数と、そしてまた設置の買い込みなのか、それともリースなのか、その辺のお尋ねしたいというふうに思います。  それと、あと同じくその下の清掃費、それの中で石巻地域広域施設運営事業費で638万8,000円計上してありますけれども、これの内容についてお尋ねします。  それと、あと37ページの道路橋梁費の中で、土木費、その中での市道整備事業の補助金130万とありますけれども、この事業の内容についてまずお尋ねします。  それと、あと39ページ、ここの消防費の中で、水防費で111万4,000円計上してありますけれども、備品購入となっています。これの内容についてお尋ねします。  それと、あと41ページ、教育費でございますけれども、ここで41ページで、教育振興費、小学校就学援助事業マイナス1,098万7,000円、それと次のページ、同じく中学校の教育振興費でございますけれども、これでもマイナス894万6,000円となっていますが、これどういうわけでこうなったのか、それをお尋ねします。  それと、あと収入のほうで、さっきお話ありました財産売払収入、これ17ページでございますけれども、鳴瀬地区の10区画売払いしたとありますけれども、これの内訳、単価幾らで売ってどうなのか。  それと、あと防集事業で1,115万入金ありますけれども、これの内容、これ再確認したいと思いますので。  以上です。 ○議長(小野幸男) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(内海光義) 1点目です。24ページの個人番号カードのうちの交付金892万6,000円についてですが、これにつきましてはマイナンバーカードの作成費用にまずなります。それで、国から作成するための費用、歳入のほうにも同額載っているのですけれども、その作成した費用を市町村を通して支払うというところでございます。それで、今現在の、ちょっとすみません、手持ちしっかりしたもの持ってきていないのですが、11月現在で交付率が約36%です。交付者については、1万5,000人ほど交付終わっております。  以上です。 ○議長(小野幸男) 子育て支援課長。 ◎保健福祉部子育て支援課長(大槻敦) 私のほうからは、29ページ、保育所管理運営事業についての質疑についてお答えさせていただきます。  こちらのほうの減額なのですけれども、会計年度任用職員報酬ということで、こちらのほう金額大きいわけですけれども、保育士のほう臨時といいますか、会計年度任用職員の保育士で、年間通じてハローワークさんなどを通じて募集かけているのですけれども、なかなか集まらない状況になっております。短時間職員ですとか、あと一日働いていただく職員とかということで、様々なニーズにお応えできるような形で募集をかけているのですけれども、集まらない状況で、取りあえず一旦こちらのほう減額させていただくというような対応をさせていただきました。  なお、年度初めに向けまして、こちらのほう引き続き職員募集なりということで努力は続けていきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(小野幸男) 福祉課長。 ◎保健福祉部福祉課長兼社会福祉事務所副所長(藤田栄治) それでは、生活保護扶助費の回答をさせていただきます。  こちら3,039万ということで増えましたのが、医療扶助費が今回3,870万ほど増額しております。ただ、生活扶助費、介護費扶助が900万ほど下がっていますので、合わせまして2,900万ぐらい医療費が上がっているということです。こちらは、昨年度から新規の受給者が増えておりまして、大体15世帯20名ぐらいが増えている状況で、またあと昨年コロナで病院のほうに通うのを控えていた方が多かったようで、今年になってからちょっと医療費のほうが上がっているという状況で、今回補正させていただきました。  以上です。 ○議長(小野幸男) 新型コロナウイルスワクチン接種推進室長。 ◎保健福祉部健康推進課長新型コロナウイルスワクチン接種推進室長(片倉義和) それでは、4点目の新型コロナウイルスワクチン接種事業のうちディープフリーザーの件でございます。こちらについては、設置台数は1台となります。このディープフリーザーについては、国のほうから市町村配分分として1台配分されたものを設置するための費用ということになります。  以上でございます。 ○議長(小野幸男) 市民生活課長。 ◎市民生活部市民生活課長(鈴木勝利) それでは、32ページの石巻広域施設運営事業の増加の関係でございますが、まずごみ処理施設の増加につきましては、2市1町での利用率の増加によるものでございます。本市のほうは、当時より0.74%の増加がございまして、負担金の増加という形でございます。  次に、し尿処理施設負担金の部分についても、2市1町の運営で利用率が全体の0.62%の増加というところで負担金の増加という形でございます。  以上でございます。 ○議長(小野幸男) 建設課長。 ◎建設部建設課長(小山篤) 6件目の37ページ、土木費、道路橋梁費の私道等整備補助金について説明いたします。  場所については、下浦地区内の生活道路でして、5件で共有している道路の側溝、舗装の整備を行う道路に対しての補助金を出す予定としております。  以上です。 ○議長(小野幸男) 防災課長。 ◎総務部防災課長(奥田和朗) 39ページの水防費の水防対策事業、庁用備品購入費の内容でございますけれども、水害対策用の河川監視カメラ閲覧装置が故障いたしまして、平成17年に購入したものですけれども、修理不可とメーカーからお話ありまして、今回購入するものでございます。現在は、メーカーからお借りしておりますので、運用については支障はございません。  以上でございます。 ○議長(小野幸男) 教育総務課長。 ◎教育委員会教育部教育総務課長(八木繁一) 41ページと43ページの小学校の就学援助費と中学校の就学援助費でございますけれども、こちら準要保護の認定者数の減少と合わせまして、被災児童、そちらのほうの認定者が減少したため減額となっております。  以上です。 ○議長(小野幸男) 財政課長。 ◎総務部財政課長(藤田英俊) 財産売払収入についてお答えします。  牛網地区の売払いにつきましては、10区画売払いを募集しておりまして、売払い単価につきましては平米2万3,100円で売っております。今回の3区画につきましては、既に昨年度に収入しておりまして、今回7区画分で4,593万4,812円という形で売払いの金額を歳入しているものでございます。その他の収入につきましては、県事業等で売払い等、あと普通財産、若干売り払った分と当初予算との差引きで予算額を計上しているものでございます。  それから、防集事業の売払いの部分につきましては、移転先地につきましては基本的に30年間の無償貸付けという形でやっているのですけれども、ご本人の都合でどうしても土地、建物手放さないといけないということがございましたので、先行して一応その分の土地を売払いした分を収入として上げているものであります。  なお、こちらにつきましては、基本的に国庫金に全額返還するような形になります。  以上です。 ○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。8番櫻井 政文さん。 ◆8番(櫻井政文) 20ページの下段ですけれども、定住化促進事業の移住コーディネーター報奨金の内容と、あとこの対象になった方は何人いるのかということと、併せてその下の定住化促進事業補助金の内容についても詳細をお知らせください。 ○議長(小野幸男) 復興政策課長。 ◎復興政策部復興政策課長兼地方創生・SDGs推進室長(八木哲也) まず、定住化促進事業の移住コーディネーター報奨金でございますが、移住コーディネーター、本市2人でございます。それから、あと今回の増額分につきましては、活動日数、それを若干増加した形になっておりますので、その部分での金額の補正という形になります。  それから、定住化促進事業補助金につきましては、本市外から本市に移住をして住宅を取得する方に対する補助金という形でございまして、今回の850万の内訳としましては、新規に住宅を取得する方で、市内業者を使われた方に100万円の補助を出しますが、その方が6人、それから同じく新規の住宅取得で、市外の業者をご利用いただいた場合ということで、50万円で、5人分、250万ということ、合わせて850万円の補正予算としております。 ○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。6番土井 光正さん。 ◆6番(土井光正) それでは、5件ほどちょっと質問したいと思います。  まず、23ページです。震災復興伝承館案内事業とあります。その中の事業補助金50万ほど計上しているわけですが、それはどのような内容のものなのかを伺います。  それから、29ページです。これは、子育て世帯臨時特別支援事業というふうな形なのですが、先ほど市長の説明で、6,260人が一応対象だというふうなお話がありました。その中で、児童手当関係が4,935人で残り1,325人は15歳から18歳のまさに高校生か、あるいは高校生と同等の年齢の方々なのかなというふうな感じでしておりますが、それで実際現実問題、これはこの15から18については、申請でもって一応行うというふうな形の説明がありました。というふうなことは、申請によってもしかすると駄目な方も出てくるというふうなことなのかを確認したいと思います。  それから、30ページの東松島市小児医療体制確保補助金200万ほど今回計上されておりますが、これは内容は大体概要的にはつかんではいるのですが、この200万円の根拠というか、そういうふうなものと、これは今後また継続的に、恒久的にやっていくのかどうかというようなことを確認したいと思います。  それから、32ページ、先ほどディープフリーザーのお話がありまして、これはモデルナのワクチンを一応保管する機器だというふうなこと、1個今回設置するという話ですが、実はこれまでの1回、2回接種、先ほど市長も9割ほど接種終わったという話になっていまして、次の3回目接種に来るわけなのですが、その3回目接種で、実は1回、2回ともほとんどの市民の方はファイザー製のワクチンを使っているわけです。そうしますと、3回目も、皆さんは何も問題なくファイザー製のワクチンをやってくれるものだろうと思っているわけなのですが、ここでモデルナのワクチンのディープフリーザーが設置するというふうなことは、そのようなワクチンも入ってくるというようなことかなと思います。そうした場合に、どのような感じで、どのような割合でもって入ってくるのかというようなことを確認したいと思っております。  最後に、5点目に、実は42ページ一番下の行に、大曲小学校の改築工事設計業務委託が1,900万減額になっております。これは、ちょっとどのようなことなのかをお伺いします。  以上、5点よろしくお願いします。 ○議長(小野幸男) 復興政策課長。 ◎復興政策部復興政策課長兼地方創生・SDGs推進室長(八木哲也) まず、土井議員の1点目にお答えいたします。  震災復興伝承館案内業務事業でございますが、この事業費の原資でございますけれども、一般社団法人東北地域づくり協会から寄附を受けておりまして、今後5年間、総額で500万円寄附をいただくことになっております。それを原資としまして、今年度につきましては震災伝承活動事業費補助金ということで、語り部の皆様の活動をしていただく際に、資料の印刷代であったり、あといろいろな研修ございますので、そういったものに充てていただく費用として補助金を交付するものでございます。 ○議長(小野幸男) 子育て支援課長。 ◎保健福祉部子育て支援課長(大槻敦) それでは、私のほうから、2点目、29ページ、子育て世帯等臨時特別支援事業についての質疑にお答えさせていただきます。  土井議員さんからお話ありましたとおり、こちらのほう所得制限出てまいります。申請いただきまして確認するというような流れになります。  以上でございます。 ○議長(小野幸男) 健康推進課長。 ◎保健福祉部健康推進課長新型コロナウイルスワクチン接種推進室長(片倉義和) それでは、3点目の小児医療体制確保の補助金の件でございますが、根拠としては支援の要望がございました医療機関のほうから、人件費であったり、それから実際の収入とかかった費用等の、これだけ赤字出ていますというような資料を提出されてございます。そういったものを基に、今年度については200万という金額を想定してございます。また、来年度以降の、あと当初予算、また議会で、第1回定例会、来年の定例会で上げる予定なのですけれども、継続する予定では今のところ予算のほうは積算してございます。以上です。  続きまして、32ページのディープフリーザー、ワクチンの件でございますが、本市に対してモデルナワクチンの配分数量というのはまだ県のほうから示されてございません。ただ、国のほうから宮城県に対しまして、2月分のワクチンとして既に配分数量というのが示されているところでございます。そちらになりますと、2月分としては宮城県に割り当てられるまずファイザーのワクチンについては約15万回分、それからモデルナについては約32万回分国のほうから宮城県に対して割り当てされてございます。ちなみに、宮城県のほうが2月に接種対象となる方についてですが、宮城県のほうは2回目接種でモデルナ使った方というのは、県内では約8万人です。なので、約32万回分来るということは、残り24万回分について今までファイザーを打っていた方がモデルナを打たないと、ちょっと接種できないというような状況の数量になってございます。宮城県のほうでは、こういった配分の状況から、各市町村のほうでもモデルナのワクチンを使っていただきたいということで、いずれ県のほうから各市町村のほうに割当てというのが出てくるかと思います。それを基に、あと市のほうでそのワクチンをどこの部分で使うかというのは検討していくということになります。  以上になります。 ○議長(小野幸男) 建築住宅課長。
    ◎建設部建築住宅課長(津田富彦) 私のほうから、5点目の予算書ページ42の大曲小学校改築工事設計業務委託料の1,905万6,000円の減額について説明いたします。  こちらのほうは、設計業務の入札執行いたしまして、請負率が36.3%と低く落ちたための前払い金の減額補正でこの金額になっております。  以上です。 ○議長(小野幸男) 6番土井 光正さん。 ◆6番(土井光正) ちょっと再質問ですけれども、1つは、先ほどちょっと29ページの子育て世帯の臨時交付金の事業なのですけれども、6,260人というのは、結局は所得制限関係は関係なく、とにかく該当者というふうな形で6,260人を一応算出したというふうなことでよろしいのかなと思っております。あと、その中に、今回システム改修業務委託料というのがあります。これは、どういうふうな内容なのか、お伺いしたいと思います。 ○議長(小野幸男) 子育て支援課長。 ◎保健福祉部子育て支援課長(大槻敦) 今回の子育て世帯等臨時特別支援事業の給付ということで、報道等でありますとおり、児童手当のシステム等利用できるのでというふうな報道もあったわけなのですけれども、やはり給付事業の場合、その事業に合わせた抽出とかが出てまいるようですので、それでこれに関した事業に関係するシステム部分を改修するというような部分で今回補正させていただきました。  以上でございます。     〔何事か呼ぶ者あり〕 ◎保健福祉部子育て支援課長(大槻敦) 申し訳ございません。失礼しました。6,260人については、18歳以下の人数ということで、土井議員さんおっしゃるとおりでございます。  以上でございます。 ○議長(小野幸男) 6番土井 光正さん。 ◆6番(土井光正) 今システム改修費220万、これは技能手当の方々をちょっとシステム変更するというような今お話で、それは理解したのですが、ちょっと先ほど市長のほうから、これ10万給付金になったときには一括でというふうな形の話に、ちょっと私そういうふうに捉えてしまったのですが、それの場合のシステム改修というの、また新たに出てくるというようなことなのか。あるいは、それらも踏まえた形なのか、ちょっとその辺だけ、1点だけ確認させてください。 ○議長(小野幸男) 子育て支援課長。 ◎保健福祉部子育て支援課長(大槻敦) 今回のシステムについては、こちらも報道ありますとおり、あくまで5万円給付と、あとクーポンの給付ということで、それぞれの分けた事業ということに現在のところなっておりますので、今回については5万円給付の分ということで、あと今後調整等必要になるかもしれないのですけれども、システムそのまま使える場合はこのシステムということなので、そのままこれを使っていっていると思いますけれども、なおその辺は今後補正等でご説明させる機会があるかもしれませんので、その際はどうぞよろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。15番大橋 博之さん。 ◆15番(大橋博之) 石巻…… ○議長(小野幸男) ページ数をお願いします。あとマイクを…… ◆15番(大橋博之) 説明書の4ページです。 ○議長(小野幸男) マイク近づけて。 ◆15番(大橋博之) 石巻青果の株式の取得についてお伺いします。  補正予算説明書4ページでございます。すみません。ざっくり言いますから。ここで、購入の理由ということで、本市の農業振興、それから地域経済の発展に寄与するということで判断したと述べられております。その後に、石巻が88株取得しているということなので、当然石巻より優位性があるような取得の株数だというふうに理解はしております。そういったところで、立地自治体とすればやはり今後の政策については非常に意義があると思います。金額の問題ではないのですけれども、あと石巻青果さん全体の株式の総数のうち、今回購入してうちが株主になっている部分の割合というのはどの程度になっているか、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(小野幸男) 産業部長。 ◎産業部長(山縣健) 今回の株式会社石巻青果の株式ということでございます。現状全体では1,890株ということで、それぞれ石巻市も含めて各株主が構成されております。今回本市で90株ということで、その比率でございますけれども、計算した数字はちょっと持ち合わせてございませんが、1,890株の全体の数量はたしか変わりないというふうに伺っておりますので、1,890分の90というふうな割合の中での本市の保有というふうな形になります。     〔何事か呼ぶ者あり〕 ◎産業部長(山縣健) 株主構成でございます。石巻農業協同組合、これが748株、それから株式会社新丸果というところが748株、それから仙台中央青果卸売株式会社が264株、石巻市が88株、青果の従業員持ち株ということで42株ということで、全体で現在1,890株と。このうち、今回本市で90株ということで保有するというふうな形になります。 ○議長(小野幸男) 大橋 博之さん。 ◆15番(大橋博之) 分かりました。ということで、今後の本市に対しての評価が高くなるということで理解していいかと思います。当然いろんな青果物をやっぱり購入していただく優先順位を本市が得られれば、大変大きな力になると思いますので、その辺市長、お考えがあってのことだと思いますけれども、確認です。 ○議長(小野幸男) 市長。 ◎市長(渥美巖) 石巻青果については、本市に一番いい場所ということで、石巻インター周辺のところに来て、震災前に来たものですから、震災の影響も受けないで、従来のところにいたとすれば恐らく大変な状況になっていたということで近江社長は言っております。そういうことから、本市としては誘致して、その後震災のときから様々な形で本市への支援要望、そういうことも含めて協定なども結んで様々な形。やっぱり私とすれば、本市は農業の中でも特に野菜関係というのは非常に高い、高収益のもの結構出しているわけでございまして、石巻青果は年間180億から190億の取扱いしておりまして、東北地方の地方卸売市場としてはベストスリーぐらいのところに入っている、もちろん1番は弘前のリンゴのほうなのですけれども、そういう面では非常に高いところにいるわけでございまして、本市のこれからの農業振興を様々していくためにも、やっぱり卸売市場との連携というのは欠かすことができないのではないかなと思っております。  石巻が自分のところにいたときは88株持っておりまして、今度は東松島に来たものですから、市としてはやはり所在地としてそれなりの体制というもので、90株という大変大したことはないのですけれども、90株をとにかく持って進めるということで、今後の農業振興政策、さらにやっぱりここに本社が東松島に青果あるわけですから、併せて花卉のほうの、花のほうも10億円ぐらい取り扱っていまして、あとあの辺でまた地方の仕分ということで、あいのやとか、いろんなところもまたつくったりして、今後も拡張したい旨もいろんなところあるのです。当初としては、やっぱりうちのほうとして、大事な企業としてこれからも一次産業の振興と併せて、力を合わせて連携していきたいなということで、石巻より若干でもいいから多くということで90株にさせていただきました。ご理解いただきます。 ○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。4番手代木 せつ子さん。 ◆4番(手代木せつ子) それでは、予算に関する説明書のほうのページ数が27ページ、下の段に行きまして、敬老祝金支給事業288万5,000円が減になっております。このことの説明をお願いいたします。  もう一点、30ページの放課後児童保育事業、国県支出金返納金として753万3,000円、この件のご説明をお願いいたします。 ○議長(小野幸男) 高齢障害支援課長。 ◎保健福祉部高齢障害支援課長(小山隆) 敬老祝金の減ですけれども、昨年の今頃、当初予算の要求を上げていまして、その時点の人数で計算したのですが、精算したところ、執行残が288万5,000円ということになります。 ○議長(小野幸男) 子育て支援課長。 ◎保健福祉部子育て支援課長(大槻敦) 私のほうからは、30ページ、放課後児童保育事業の返納金の関係についてお答えさせていただきます。  こちらのほう年度書いてありませんけれども、令和2年度ということで、事業の関係で完了したということで、精算が終わり返納するという金額でございます。  以上でございます。 ○議長(小野幸男) 手代木 せつ子さん。 ◆4番(手代木せつ子) 高齢者が増えているという理解でいたのですが、そうすると人数が減ったということは、お亡くなりになった方が多かったということでしょうか。確認いたします。 ○議長(小野幸男) 高齢障害支援課長。 ◎保健福祉部高齢障害支援課長(小山隆) 敬老祝金につきましては、77歳、88歳、あと100歳で20万というのがあるのですけれども、その対象者が亡くなったということになります。 ○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。14番阿部 秀太さん。 ◆14番(阿部秀太) 説明書5ページでございますが、教育費についてです。最初の市長の説明で、教育費全体で各種工事の完了等に伴う減額を行ったということでございますが、1億3,400万ほどの減額になっております。教育行政の遅滞につながらないのか、改めて確認の質問でございます。     〔何事か呼ぶ者あり〕 ◆14番(阿部秀太) 説明書の歳出5ページです。     〔何事か呼ぶ者あり〕 ◆14番(阿部秀太) トータルでは駄目なのですか。失礼しました。 ○議長(小野幸男) すみません、暫時休憩します。    午後 2時07分 休憩                                              午後 2時07分 再開 ○議長(小野幸男) 再開します。  それでは、教育部長。 ◎教育部長(小山哲哉) 教育費全体で約1億3,400万ほど減額というところですけれども、主なものを説明をさせていただきます。  予算書のほうの教育関係、39ページからになりますけれども、一番大きいのは43ページ、一番下段になります中学校施設維持管理事業ということで、詳細、次のページになるのですけれども、矢本第一中学校プール改築工事ということで、9,064万減額になっています。これは、入札を行いまして、事業者のほうから前払い請求がないということで、今回減額しております。そのほかにも、大曲小学校の、先ほど質問ありましたけれども、設計での減額等々、執行残による減額が主なものであって、決して遅滞とか、そういったものではございません。ご理解いただきます。 ○議長(小野幸男) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) これをもって質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第96号から議案第100号までは、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 異議なしと認め、議案第96号から議案第100号までは委員会の付託を省略します。  これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野幸男) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第96号から議案第100号までの5件を一括して起立により採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(小野幸男) 総員起立であります。よって、本案5件は原案のとおり可決しました。  以上で本日の日程は全部終了しました。  本日の会議はこれにて閉じ、散会とします。    午後 2時10分 散会...